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ガチ☆ボーイ感想 ...20080305 * よろず感想

ガチ☆ボーイ。途中これガチホモ映画かとかも思いましたが、一応普通に青春映画でした。
泣けましたし笑えました。そう言うポイントを突くのが上手いと言うか何と言うか。
でも冷静に考えるとストーリーはそんな良くはなかったような気もするんですよねぇ。しかしそれをBGMなどの演出で上手くカバーしていた様子。
大して凄い展開ではなくても、BGMや映像処理でぐっと来る場面に思えたり。ある意味詐欺。

ただ、確かに演出は凄かったのですが、やはりストーリーが何とも。
主人公が記憶障害って時点で二番煎じな感が否めない気がしますし、何か全体的に話が緩い。
だって主人公を嫌う奴も責める奴も一人もいない。仲間割れの危機も無く、ほぼ最初から最後までアットホーム的な雰囲気が崩れない。ジョーカーかと思った青年はややヘタレなお人よし。敵方も別に敵意を持ってる訳でなし。
逆にそこが良かったのですが、こう、ワクワクする感じは一切ありませんでしたね。まぁ日本の青春映画だし、それは仕方無いか。
緩いコント的シーンが多いのもまた邦画の魅力。これはこれで楽しめました。

さて、散々演出が良かったと書きましたが、正直気に食わなかった所も幾つか。

特に 「何か。……何かなぁ…」と思ったのは、親父殿が主人公の日記を盗み見ることによって明かされた、主人公の “死にたい” という気持ち。ああホント、あれは勿体無かった。
“これからずっと妹と父の重荷になって生きていくのか。死にたい。” うろ覚えですが、こんな風に段落変えも何も無しに、まるで “死にたい” と言う言葉がおまけのように続けて書かれちゃってたんですよね。
これが小説だったら “これからずっと妹と父の重荷になって生きていくのか。―――死にたい。” とか同段落に続けて書くとしても、“溜め” を作る事によって “死” と言う言葉に重みを持たせる事が出来ます。
これより更に重みを持たせたいなら、何度か段落を変えて、






…死にたい。






みたいに完全にそれまでの文章から独立させる事によって、静寂感などの印象も与えるし言葉に重みを持たせる事が可能だったりそうでなかったり。つーか私だったらとりあえずこうします、ええ、とりあえず。
主人公君の性格からして “死にたい” なんて言葉を軽々しく書くとは思えません。となるとこの言葉を書くのに多少の躊躇いや何やらを感じただろうと思いますが、映画に出てきた日記には “溜め” は勿論段落変えも筆跡の乱れも、筆圧の違いすらありませんでした。あれれ。何かさらりと書かれたような印象が。
確かに日記としてはその方が自然ですけどねー。むしろ段落変えしてまで “死にたい” なんて言葉を強調して書かれたら、何やってんだコイツ押し付けがましいなおい、って思いますよ多分。感動する前に呆れるわ。
だからこそそこで演出よカモン。さらりと書かれたような印象を抱かせる文章でも、カメラワーク一つで変わる筈!
例えば良くニュースでやってるように、重要な言葉をメインに映すとか。えー、つまり “これからずっと妹と父の重荷になって生きていくのか” という文を流した後、画面を切り替えて “死にたい” という言葉をでかでかと中央に持って来るなどなど。
演出にも色々な種類はあると思います。折角なのだから、こんな風に細かい所にも手を入れて欲しかったです。


それと全体的にライトな雰囲気にしたかったからと割愛した可能性も無きにしもあらずですが、主人公の葛藤は何処へ行った。
法学部の天才って呼ばれるほどの人間だったのが、良く分からない内に何も覚えられない人間になってしまったのに。
絶望は? ジレンマは? 何で困惑だけで終われるの? そこが少々納得出来ん。

そして一番納得出来なかったのは、シーラカンスの二人。てめぇら絶対ガチホモだろ! 何だそのキメポーズ!? ついでに何か話せよ相方も! あと最後にお前らの背筋が大好きだ!(笑)
いや、だって凄い綺麗な背筋だったんだよぅ……! 思わず口開けて魅入っちゃった位さうふふ。
同じくらいマネージャーの童顔とボインに見惚れてしまったのは内緒の話。

全体的な評価は、多分AかB。むしろ中の上辺りが妥当かも。
深く考えずなければ普通に面白い。そんな映画。

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